Rhapsody

2005.8.28~

Rhapsody vol.25

vol.25 2012.12.15(sat) Live Bar harness(阿佐ヶ谷)
エコエコサイクルズPIN/田島章年(poetic landscape)/冷牟田敬(paradise,昆虫キッズ)

ソロ・シンガー、割礼のベーシストとしても活躍している鎌田ひろゆきさんが開いた阿佐ヶ谷のバーでやったイベント。
エコエコサイクルズとpoetic landscapeは90年代半ばによく一緒に対バンしたり、ツアーに出ていたようで、この二つが見られるから来てくれた人も多かった。ライブ前のリハが終わり、山田さんと田島さんがシールドをつないでいないギターでセッションをし出した。まるでチャーとチャボのように。会場で流れるフライング・ブリトー・ブラザーズに合わせて二人で演奏していた。
paradise・昆虫キッズで活躍している冷牟田さんは初めてのソロライブ。前から彼のギターは好きで、ソロでライブをしたらどうなるんだろうと興味を持って誘った。同じ事を思っているファンも多く、彼だけを観にきた人もいた。
ハーネスは基本鎌田さんが一人で受付をして、ドリンクを作って、セッティングの準備を手伝う場所。開場前、予想以上にお客さんが来る事が判ったので、俺は受付とドリンク補助。
冷牟田さんのソロはイメージ通り、歪ませ方だったり、バンドで歌っている曲だったり、氷細工のような美しさがある。
田島さんのギターの音も、冷牟田さんと似たベクトルだけど、25年ぐらい先輩だと思うので(笑)、ベテランにしか出せない深みを感じた。
山田さんも前出のふたりに続いていたからかやや緊張気味だったけど、アンコールの「フレンズ」とうしろゆびさされ組のカバーが勢いがあってよかった。
この日の場内音楽は途中からアイドルばかり。終演後、田島さんは「今日の選曲は山ちゃん(山田さん)ぽかったね」と笑いながら言っていた。
自然とそうなったんだけどね(笑)
動員25人。満員だった。


場内音楽&各出演者のセットリスト
SE 1.「Sing Me Back Home」The Flying Burrito Brothers
SE 2.「Dancing At Whitsun」Stone Angel
SE 3.「Sleeping Bag」Beck
SE 4.「In The City In The Rain」The 6ths
SE 5.「Love Songs on the Radio」mojave3
SE 6.「Shock Me」Red House Painters
SE 7.「I Love You」Brian Jonestone Messacre
SE 8.「How deep is your love」bice
SE 9.「Too Far Gone」Emmylou Harris
SE 10.「Sad Vacation」Johnny Thunders
SE 11.「Summertime」Ringo Deathstarr
SE 12.「Planet Love」The Dylans
SE 13.「Nercy Seat」Ultra Vivid Scene
SE 14.「想い出のサマー・ドリーム」パティ足利
SE 15.「Southern Nights」Allen Toussaint
SE 16.「丘を越えて」矢野顕子
SE 17.「Happyend」かせきさいだぁ
SE 18.「Shadow Dancing」THE 東南西北
SE 19.「シーサイド・ドリーム」つちやかおり
SE 20.「Dreaming girl-恋、はじめまして-」岡田有希子
SE 21.「涙の茉莉花(ジャスミン)LOVE」河合その子
SE 22.「涙のペーパームーン」石川秀美
SE 23.「微熱かナ」伊藤麻衣子
SE 24.「4月列車」杉浦幸
SE 25.「地上に降りた天使」水谷麻理
SE 26.「家を出た」ポテトチップス
SE 27.「海」藤井邦博
SE 28.「私のブルース」加地等
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冷牟田敬
1.drawing
2.Pianist
3.煌々星
4.falldance
5.シンデレラ
6.長い一日(パラダイス・ガラージ)
7.KISS
8.moonlight collecter
9.光る夜
------------------------------------------------------------------------------ 
田島章年 
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
------------------------------------------------------------------------------ 
エコエコサイクルズPIN
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
ec1.フレンズ(平山三紀)
ec2.ピタゴラスをぶっとばせ(うしろゆびさされ組)

Rhapsody vol.24

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vol.24 2012.09.02(sun) guest shibuya
大塚久生(ニーネ)/加納良英(andYoung...)/酒井泰明(moools)

前日の「vol.23」に続き二日連続の開催。
ニーネ、andYoung...、mooolsは俺が今も行っているようなライブハウスに通うようになってから影響を受けた三組。みんな同世代。
2008年にニーネ企画でmooolsとのツーマンがあって二つのバンドの間に加納さんがソロライブをしたこともある。
一人40分位の持ち時間だったにも関わらず、みんな1時間ずつやっていた。和気あいあいとした夜。カバーソングをやるようお願いはしてなかったけど、みんな素晴らしい曲を聞かせてくれた。
いつの日かバンドでスリーマンライブを企画したい。

この二日間激しく飲んでいたので滅多にひかない風邪になる。
動員は25人くらい?満員だったと思う。

場内音楽&各出演者のセットリスト
この日のSE はTelevision Personalities「PRIVILEGE」、Vic Godard & The Subway Sect「What's The Matter Boy?」の二枚。
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大塚久生
1.endless_summer
2.何度もの冬の嵐にも絶えて切り抜けてきた木
3.タイムマシーン(川本真琴)
4.恋歌師(菅原洋一)
5.広美
6.Autumn Almanac(The Kinks)
7.夏の終わりのまだ暑い昼
8.宇宙旅行
9.サマーメロディ
10.夏休みは終わりだ
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酒井泰明
1.花言葉
2.少女の夢(Rosa Luxemburg)
3.バイトやめると言ってきな
4.三番目に大事なもの(RCサクセション)
5.新しい夜明け
6.Sad Vacation(Johnny Thunders)
7.お墓
8.分水嶺(イントロだけ)
9.モチーフ返し
10.トイプードル
11.友よこれがエルオーブイイーだよ(?)
------------------------------------------------------------------------------
加納良英
1.PLAYBOY
2.三分後の世界
3.コーンフレーク
4.NO FUN(IGGY POP)※猫ヴァージョン
5.キャットアニャンダフルワールド
6.関白宣言(さだまさし)※一瞬だけ
7.NEW MORNING(加地等)
8.月夜の魔法
9.UNDERSTAND
10.HAPPY(The Rolling Stones)※結婚パーティー用
ec.堕ちた天使

 

Rhapsody vol.23

f:id:rpsdymizuniwa:20130329231149j:plain(フライヤー) f:id:rpsdymizuniwa:20130404171506j:plain(配布CDR※80枚くらい製作)
vol.23 2012.09.01(sat) 南池袋ミュージック・オルグ
andYoung...(大阪)/ザ・ドクロズ(京都)/178(福岡)/カーリーズ(名古屋)

 「Rhapsody vol.23」来場者配布音源※全曲未発表
      1.Naked(live)/andYoung...
      2.ふりきれメーター(live)/ザ・ドクロズ
      3.ばらの花/178
      4.スローモーション(demo)/カーリーズ
      mastering:Captain Mirai

全出演者が東京以外の場所から集った夜。
ミュージックオルグでイベントをするのは初めてだった。何か強烈なインパクトを残す夜にしたいな、と思ってやった回。
この年の春、178「部屋のあかり」、カーリーズ「エチケット」と言う二枚のキュートなインディーポップアルバムをよく聴いていた。二組とも以前にオファーを出しかけた事があったものの、実際にライブをちゃんと観た事がなかったので、実行せず自分の中に閉じ込めていた。せっかく素晴らしいアルバムを発売したんだし、東京でライブをしてもよいのでは、と思い切って誘った。
この二組を中心に合いそうなバンドを思い浮かべていたら、まずは京都のドクロズ。彼女達は一度このイベントに出演が決まっていてキャンセルになった事があったのと、178(micemohee)と何度か共演している事を知っていたので。そして大阪のandYoung...。これはドクロズとandYoung...が好きな俺が東京で一緒にやっているのが観たかったから。4組が揃うまではそう時間がかからず、すんなり形になっていたと思う。
ただ、出演者に東京のバンドがひと組もいない事には集客面で若干の不安があった。そこで少しでも興味を引くよう、名刺代わりの特典CDRを配布しようと決める。
CDRは当時未発表の音を収録してもらうことを条件にお願いした。あがってきた音源の順番は、当日の出演順(カーリーズ、178、ドクロズ、andYoung...)と同じだった。
最初にもらったカーリーズは「スローモーション」と言う曲のデモ。「エチケット」収録曲に負けず劣らずの切ないポップソング。後に7inchEPとして発表された。(2013年4月発売)
178は「ばらの花」。この曲は彼女の別バンド(micemohee)で演奏している曲の弾き語りテイク。一度だけ観たライブ(2010年、藤井よしえさんのイベント)でこの曲をやっていた。ドクロズは代表曲「ふりきれメーター」の青山でのライブテイク。andYoung...は冬に発売予定のライブ盤から「Naked」を先行して提供してくれた。
ライブ当日、andYoung...とドクロズのふたりは一緒に高速をぶっ飛ばして、178長野さんは飛行機で、ドクロズのヅマちゃん、カーリーズは新幹線で東京へ集まる。この時点でわくわくする。かなり巻きでリハを終えて、緊張の1時間を過ごして、いざ開場となると結構たくさんの人が来てくれた。最初のカーリーズは、どうしたらこんな風に音が鳴らせるのかと言うくらいまっすぐで、みんな演奏を思いっきり楽しんでいる。東京で観た事のない、最強のバンドだった。178は長野さんが持つソングライティングの良さ、福岡で愛され続けている理由がわかる、和やかな時間だった。ドクロズは音が尖っているし、MCもつんけんしているようだけど、その裏にはかなり愛があって好きだ。ドクロズファンのひともみんなノリがよくて、すごく好き。最後にリクエストしていた「思うがまま」も演奏してくれて嬉しかった。andYoung...は貫禄の大トリ。アンコールにやってくれた「spotlight」はみんなの心に響いていたんじゃないかな。
オールナイト公演があって近所で打ち上げ。よくよく考えたら出演者はandYoung...加納さんと村上さん以外全員女子だったんだよね。楽しい女子会打ち上げでした。
ちなみに、今回のフライヤーはまんが家の奥田亜紀子さん。彼女とも知り合ってだいぶ経つ。イベントのイメージに合った、キュートなフライヤーを作ってくれて嬉しかった。
忘れられない夏の一日になった気がした。動員60人くらい。

場内音楽&各出演者のセットリスト
SE 1.「御七夜の夢」Nav Katze
SE 2.「オレンジ色の恋」チエコ・ビューティー&ピアニカ前田
SE 3.「だいじょーぶ」いとうせいこう&Tinnie Punx
SE 4.「午後のパノラマ」かせきさいだぁ
SE 5.「渚のONE-SIDE SUMMER」大江千里
SE 6.「友人のふり」岡村靖幸
SE 7.「泣いてないってば」裕木奈江
SE 8.「ゆりかご」Nav Katze
SE 9.「泣く星」アポロチーム
SE 10.「ゲット・オン・ベイビィ」The Camps
SE 11.「海」魚座
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カーリーズ
1.初恋
2.ペパーミントキャンディ
3.Boys&Girls
4.キャラメルマキアート
5.魔法
6.プラトニック
7.ハートビート
------------------------------------------------------------------------------
SE 12.「下ろしたて靴、嫌な光だ」Field
SE 13.「チョコレート」ライスボウル
SE 14.「真夏の夜の事」初恋の嵐
------------------------------------------------------------------------------
178
1.おとぎ話
2.部屋の明かり
3.ゾンビ
4.この心は
5.we are young
6.だんだん分かった
7.ところで、
8.ありがとう、さようなら
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SE 15.「10-5-60」The Long Ryders
SE 16.「My Little Red Book(live)」Love
SE 17.「台湾経由」エコエコサイクルズ
SE 18.「ボニーとクライドのバラード」Sheena & The Rokkets
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ザ・ドクロズ
1.ふりきれメーター
2.しみったれてる
3.太陽が届かないところ
4.心のしくみ
5.セブンゴッズ(JB)
6.恋のドライブ
7.思うがまま
------------------------------------------------------------------------------ 
SE 19.「West Broadway」Dean Wareham
SE 20.「Girl Go(LA)」The Jazz Butcher
SE 21.「40 Days」Slowdive
SE 22.「SMILE」おとぎ話
SE 23.「アメリカ」シャムキャッツ
SE 24.「渚」シャムキャッツ
------------------------------------------------------------------------------
andYoung...
1.Naked
2.PLAYBOY
3.EASY?(簡単な事だけど)
4.Rock'n Roll
5.image
6.Restaurant
7.HAKOBUNE
ec.Spot Light
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SE 25.「Cake」Yumbo
SE 26.「Honey I Sure Miss You」Daniel Johnston
SE 27.「I love You」micemohee
SE 28.「She's So Out Of Touch」Slaughter Joe
SE 29.「It's Been So Long Since I've Smiled Because You're the Only One Who Can Soothe The My Mind」Drop City 

Rhapsody vol.22

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vol.22 「ニーネ1月のワンマン」
2012.1.21(sat) 高円寺Show Boat
ニーネ(oneman)

ニーネは2011年6月にドラマー、サダさんが事故で入院してからしばらくはバンドとしての活動が困難になる。
昔叩いていた岡さん、竹野バンドの歌代さん、THEMONYなどで叩いていた中村リップさんらサポートドラマーを迎えてバンドでのライブをしていた。
いちばん初めは4組位のイベントにしようと考えていたけど、店を押さえた日にちが近く、各出演者との交渉もうまくいかなかったので、いっそのことワンマンライブにしようと思い、決まった。
この回から自分でフライヤーを作るのをやめた。元々絵心もなければデザイン能力もない。しかも周りに依頼することに対して消極的だった。ここ数回、内容は最高のはずだけど動員力がいまいちで、段々とこじんまりとしてきて、このままじゃマズいと思った。これからはもっと他の人の目に触れるような方向でやっていかなければという気持ちが生まれた。
写真はカメラマン、それから熱のこもったイベント「LifeWorks」をしていた田中慎一郎さん。デザインはニーネとも付き合いの長い茅野さんにお願いした。
ライブは三人それぞれのドラム、大塚さんとヒライさんふたりでの弾き語りと2部構成4編成で3時間近くのライブ。事前に何度も打合せをした記憶がある。
レコ発と言う冠のない、純粋なワンマンライブだったけど当日は本当にたくさんの人が来てくれた。感謝。
自分が最後ステージで話したことが実現できなかったけど、今年(2013年)出る久しぶりのニーネの全国流通ベスト盤は聞いてもらいたい。
動員100人くらい。

場内音楽&セットリスト
SE 1.「Do What You Like(1978POPCON)」佐野元春
SE 2.「蒼い風の吹いた夜」B.L.WALTZ
SE 3.「Living Out Your Dreams」Jasmine Minks
SE 4.「Someone Stole My Wheels」Biff Bang Pow!
SE 5.「トロピカル・ミステリー」安田成美
SE 6.「闇と遊ばないで」NAV KATZE
SE 7.「Johnny」宮崎美子
SE 8.「少女隊(ライブ)」エコエコサイクルズ
SE 9.「Melt」エレキブラン
SE 10.「Sight Of You」Pale Saints
SE 11.「Tonight」Iggy Pop
SE 12.「She Lives By The Castle」Felt
SE 13.「Cardboard Box」The Blue Aeroplanes
SE 14.「Stop That Girl」Vic Godard & The Subway Sect
SE 15.「A Lover Sings」Billy Bragg
SE 16.「At Last I AM Free」Robert Wyatt
------------------------------------------------------------------------------
vo.g大塚久生/b.choヒライタカト/dr.cho中村嶺
1.天気みたいに
2.約束
3.はなそうぜ!
4.マカロンの歌
5.誰もいない(ヒライvo)
vo.g大塚久生/b.choヒライタカト/dr.cho歌代龍勢
6.空を見ていると
7.川沿い
8.どこにいても死にそうな時もあったよ
9.酔っぱらっている
10.タイ料理
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SE 17.「TAKE OFF」The Good-bye
SE 18.「涙のティーンネイジ・ドリーム(ver.2)」The Good-bye
SE 19.「グローイングアップ・デイズ」The Good-bye
------------------------------------------------------------------------------
vo.ag大塚久生/agヒライタカト
11.外は寒いよ
12.先に起きてくれないか
vo.g大塚久生/b.choヒライタカト/dr.cho岡徹太朗
13.街とリズム
14.血も踊るダンス
15.いい人が歌ういい歌
16.誕生日だった
17.俺たちは別々だよ
18.風向き
19.海へ
20.あいつらが頭のおかしいことを言っているぜ
ec.夜を歩く

Rhapsody vol.21

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vol.21 2011.12.23(fri) guest shibuya
place called space/加藤りま/kyooo

guestは元BASEMENT BAR,lushのコバカツさんが始めたバーで、広い会場ではないので、アットホームな感じでやれたらと思って組んだ回。
kyoooさんはどこで知り合ったのかは覚えていないけれど、よくこのイベントやニーネのライブを観に来てくれていた。ある夏、七針での初ライブを観に行った。
彼女自身がストロオズ好きであるからか、どことなく加藤りまさんと似たオーラを感じたのでそのおふたりと、大木さんの三人の弾き語り。
イブ前夜と言う事もあって、この日にしか聞けないような曲もやってくれた。
客席は男子ばかりだった。

場内音楽&各出演者のセットリスト
SE 1.「Wainting For My Day」朝倉ミツヒロ
SE 2.「春来」バブルバス
SE 3.「Mexico」Annette Peacock
SE 4.「カー」ジョンのサン
SE 5.「永遠の光」田辺マモルとラボ・リボルバー
SE 6.「恋はいつも幻のように」ヤマジカズヒデ
SE 7.「Don't Ask Why」My Bloody Valentine
SE 8.「halah(live)」Mazzy Star
SE 9.「The Beat Hotel」Biff Bang Pow!
SE 10.「Darklands(Radio Session)」The Jesus & Mary Chain
SE 11.「Bright As Yellow」The Innocence Mission
SE 12.「Heven's Lost」Cam
SE 13.「なまけもの」178
SE 14.「タイトル不明」ザ・ムンズ
SE 15.「ループする(ライブ)」ふくろうず
SE 16.「ふたつの宿題」大江千里
------------------------------------------------------------------------------
kyooo
1.春風
2.冬のひかり
3.アンダースロウ(双葉双一)
4.道玄坂
5.日が暮れるころの歌
6.tower
7.呼吸
------------------------------------------------------------------------------
SE 17.「涙の夕焼け」KAN
SE 18.「白いバスケットボール」芳本美代子
SE 19.「ロンリー・ガール」佐東由梨
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加藤りま
1.open mind
2.I know your lies
3.You still dream(仮)
4.Away in a manger (Christmas carol)
5.I'm still alive
6.Love is crazy
7.I miss you
------------------------------------------------------------------------------
SE 20.「真冬のデイト」森下恵理
SE 21.「呼ぶ声」ライスボウル
SE 22.「こわれもの」Field
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place called space
1.窓の外
2.半そで
3.帰り道
4.さよなら
5.New Shoes
6.i'll be your mirror(The Velvet Underground)
7.サンタが街にやってくる
8.夜風(とんちピクルス)
9.みている
10.星と恐竜
ec.After Hours(The Velvet Underground)
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SE 23.「Do You Love Me?」b-flower
SE 24.「Today」The Penelopes
SE 25.「いつかはこの世も」藤原秀子
SE 26.「i'll be your mirror」The Feelies
SE 27.「この道」JACKS
SE 28.「Morining Glory」This Motal Coil

Rhapsody vol.20

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vol.20 2011.08.27(sat) 名古屋 鶴舞K.Dハポン
エコエコサイクルズ/ソフテロ/ニーネ/大橋裕之(紙芝居)/竹野恭章

 確かこの年の春頃に高円寺無力無善寺で竹野バンド×ソフテロというツーマンがあって、バンブルビーレコード同日デビュー組の(ちゃんとした)初対決をした後、せっかくだから名古屋でもと言う気軽な感じで決まったイベントだった。俺もKDハポンでイベントをやってみたかったし、初の名古屋ライブになるニーネやすべての出演者とつながりのある大橋さんも入れて夏休みみたいな日になればと思って組んだのだと思う。名古屋の知り合いが少ないので、当初はあるデュオを誘おうとしたけど、タイミング合わず。
 俺はレインコーツだったり、スリッツだったり、ガールズバンドは大好きだったので、仕事中にネットで「名古屋 ガールズバンド」と検索していたら「カーリーズ」と言う大学生のバンドを見つけた。Youtubeにあがっている動画も観たし(今はない映像)、myspaceで曲も聴いた。結構いいと思った。しかしこの時はまだ2曲入りのCDRをリリースしていたのみで、そんな中知らない人に誘われても困るだろうなーなんて躊躇して、やめてしまった。その後俺が地方まで追っかけをするくらい彼女たちにハマってしまうなんてこの時は思ってもいなかったが。。
 草津に出張している時になぜか、名古屋はエコエコサイクルズが地元だったことを思い出し、イベントのひと月まえに山田さんに「帰省ついでにライブしませんか?」と電話した。エコエコもしばらく名古屋でライブしていない事もあって、受けてくれた。
この時は確か前日から栄のルートインに泊まっていて、あおなみ線に乗ったり、バスに乗ったり、友だちに会ったり、ライブの動員に若干の心配をしつつ、観光を楽しんでいた。
 オープンして、スタートの間に竹野さんはエコエコファンのおじさんと意気投合して場内に流れる鈴木拓也を薦めていた。ライブが始まれば服を脱ぎだし、ビジネスホテルの浴衣に着替えて、彼しか歌えない熱いバラードを弾き語っていた。大橋さんは即興紙芝居をして客席のファンにプレゼント。その後のニーネは歌代さんがサポート。この日のライブは選曲も演奏もかなりよかった。ハコの雰囲気とマッチしていた。ソフテロの石川さんは懐かしの「ミルク」から。これは俺が「よろしうら」全曲披露ライブの後「シングル+モアもやってくださいよ」とリクエストしていた事に応えてくれていたのではないかと思っている。トリのエコエコサイクルズはお客さんもたくさん遊びにきてくれて、多いに盛り上がった。東京だとどうしても構えてしまう山田さんがすごくリラックスしていて、本当にいいライブだった。ライブが終わって、みんなに先回りしてもらっていた矢場町の味仙まで、浴衣姿の竹野さんと二人で歩いた。泥酔していた彼はなぜか泣きながら、名古屋まで誘ってくれたことを喜んでくれていた。味仙から宿へ帰る時も、ホテルの入り口のところで泣いていた。動員は60人くらい。

場内音楽&各出演者のセットリスト
SE 1.「SusieThe Jazz Butcher
SE 2.「Prove It(live)」Television
SE 3.「ピカビア」Poetic Landscape
SE 4.「ミルクティー(ライブ)」遠藤賢司
SE 5.「悲しいだけ」コモンビル
SE 6.「無地(ライブ)」バブルバス
SE 7.「Girl Without A Name」Nikki Sudden
SE 8.「ヤリ」鈴木拓
------------------------------------------------------------------------------
竹野恭章
1.96ナツ
2.開いたドアがそのまま
3.君に会うとそのすべてが
4.ステイフリー
------------------------------------------------------------------------------
SE 9.「太陽の破片」岡村靖幸
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大橋裕之
「ワルツ」
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SE10.「Rough Riders(live)」The Pastels
SE11.「外は暑いのに(ライブ)」遠藤賢司
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ニーネ
1.約束
2.空を見ていると
3.かまとと
4.本当の先輩
5.川沿い
6.あいつらが頭のおかしいことを言っているぜ
7.酔っぱらっている
------------------------------------------------------------------------------
SE12.「君のプリズナー(I WANNA BE YOUR PRISNER)」シネマ
SE13.「Angel(Home Demo)」カーネーション
SE14.「Jackson」Phil Willson
------------------------------------------------------------------------------
ソフテロ
1.ミルク
2.合理的じゃない
3.うたのたね
4.節電ソング
5.おれだでなぁ
6.泣かないで
7.手をかえ品をかえ
------------------------------------------------------------------------------
SE15.「That Summer Feeling(live)」Jonathan Richman
SE16.「Good Dreams(live)」The Roosters
SE17.「Blue Days」Buddy Holly
------------------------------------------------------------------------------
エコエコサイクルズ
1.ホープスター
2.チャーリー
3.水平線のパトス
4.ビーカ
5.トラック
6.モータープールフォークロアベイビー
7.727 WHITE SIGN BOARD BLUES
8.ぬすっと(サンハウス)
ec1.rider on the wheel(Nick Drake)
ec2.君の瞳に恋してる(少女隊)
------------------------------------------------------------------------------
SE18.「I'll Be Your Mirror」The Primitives
SE19.「Dead rainbow(live)」Dolly Mixture
SE20.「Same Plan」Vic Godard&Subway Sect
SE21.「ループする」ふくろうず
SE22.「不良少女」岡村靖幸
SE23.「You Mary You」Louis Philippe
SE24.「Riding On The Equartor」Felt


この日の映像があるので下に貼付け(なぜかできなかったのでリンクにしてます)
竹野恭章(ザ・ムンズ)-「タイトル不明」(2011.08.27K.Dハポン)

Rhapsody vol.19

f:id:rpsdymizuniwa:20130329231116j:plain
vol.19 2011.07.30(sat) 横浜 黄金町 試聴室その2
玉川裕高(赤い夕陽)/渡辺良(Convex Level)/三沢洋紀(真夜中ミュージック)/見汐麻衣(埋火)

横浜・黄金町にある「試聴室その2」はお客として何度か足を運んだ事があった。
東京からは一時間近くかかるけど、そんな面倒臭さも忘れられるくらい楽しい街。
玉川裕高さんは、90年代はヒップゲロー、00年頃はコモンビルと言う俺の中で重要なふたつのバンドを率いていた小さな巨人。今では赤い夕陽と言う歌謡ロックバンドをしている。この年の春にShowBoatで赤い夕陽出演のライブを組んだのがきっかけで、ソロで出てもらえる事になった。共演に先ず浮かんできたのは埋火の見汐さん。いつだったか忘れたけど、彼女もコモンビルが大好きで、話が盛り上がった事があったし、共演する機会があってもいいなぁと思ったので。そして、ラブクライ、レターの三沢さん。玉川さんとはOZ DISCのレーベルメイトでもあった。そしてconvex levelの渡辺さんはソロでのライブは殆どした事がないそうで、面白そうなのでオファーした。
当日は不思議な天気だった。開演前、突然の雷雨。稲光のなか、見汐さんの奇麗なギターと歌声が響く。三沢さんはちゃぶ台を前にしていろいろな演奏をしてくれたし、渡辺さんはギターを置いて残響音だけでステージを降り、玉川さんは歌心をこれでもかと聞かせてくれた。どれ一つを取っても外れなしの出演者のライブ、弾き語りあり、インストあり、セッションあり、歌謡曲ありで来てくれた人はかなり楽しかったはず。
中でも三沢さんと玉川さんのギター弾きまくりのfree session、玉川さんと見汐さんの「ひと粒」(コモンビル時代の超名曲)は一生忘れられないだろう。企画者としての満足度は無茶苦茶高い一日。打ち上げの中華もおいしかった。
しかし動員10人。横浜はなかなか厳しい。

場内音楽&各出演者のセットリスト
SE 1.「Broken Heart」Skip Spence
SE 2.「Baby It's You」The Shirelles
SE 3.「想い出のロックンロール」安田成美
SE 4.「Busy Week Oh My」一色進
SE 5.「こわれもの」Field
SE 6.「グライダーと長靴」b-flower
SE 7.「恋をしたなら」エコエコサイクルズ
SE 8.「When She Smiles」Nikiki Sudden
SE 9.「teenage poet」happy when it rains
SE10.「All The Things I Wasn't」The Grapes Of Wrath
SE11.「Final Day」Galaxie500
SE12.「Good Ones」The Jazz Butcher
------------------------------------------------------------------------------
見汐麻衣
1.タイムレスメロディ
2.にわ
3.inst
4.春
5.溺れる魚
6.コーヒーブルース(高田渡)
7.ありがとう(小坂忠)
8.だから私と
------------------------------------------------------------------------------
SE13.「Letter From Viola」The Monochrome Set
SE14.「Play with Fire」Nikki Sudden
SE15.「Good Dreams」大江慎也
------------------------------------------------------------------------------
三沢洋紀
1.ある雨の日の出来事(加地等)
2.新曲(真夜中ミュージック)
3.星のうた(真夜中ミュージック)
4.さがしていることば
5.無題 *with玉川裕高(g)
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SE16.「Sin City Songs」D'f
SE17.「Waiting」The Durutti Column
SE18.「I Am The Cosmos」This Mortal Coil
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渡辺良
1.tone burst
2.?(High Number)
3.air eyes(see feel)
4.?(宇宙の果てから convex levelの曲)
5.Todos Santos(Daniel Lanois)
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SE19.「Broken Tooth」Nikki Sudden
SE20.「Sad Song」Epic Soundtracks
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玉川裕高
1.金輪際
2.俺もお前も一人だよ
3.涙ほろり
4.俺は債務者
5.愛は一息
6.ひそかな願い
7.ひと粒(コモンビル)*with見汐麻衣(vo)
8.SKD
ec.俺も人の子
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SE21.「Katy Song」Red House Painters
SE22.「作詞作曲」宍戸幸司
SE23.「ホープスター」エコエコサイクルズ
SE24.「夕暮れの三叉路」バブルバス
SE25.「Mazy Repeater」ストロオズ
SE26.「I Didn't Mean To Hurt You」FELT
SE27.「Cobra」Lio
SE28.「Hysteria」The Jazz Butcher